
当時、ライプツィヒのゲヴァントハウス管弦楽団の任にあったフランツ・コンヴィチュニーがコベントガーデンに客演してニーベルングの指環を指揮した時のライブ盤。
歌手がすごいんです。
ジークムントがラモン・ヴィナイ、ジークフリートがヴィントガッセンン、ブリュンヒルデがアストリッド・ヴァルナイ、ヴォータンはハンス・ホッター、グンダーはクルト・ベーメ、綺羅星が整列してます(笑)
ワルキューレしか聴いていませんが。
第1幕のノートゥング!と長く伸ばす場所、そんな俗っぽい聴き方をしているわけではないのですが、やけに伸ばすな~と思って聴いていましたが、まだまだ伸びる!(笑) いままで聞いた中で一番長い、ノートゥング!でした。(笑)
第2幕の導入も引き込まれて、ワルキューレが出てくる部分などもうこちらにもリズムが乗り移ってきて視覚がないのに、舞台が見えるような錯覚になりました。