FC2ブログ

マイスタージンガーはやっぱりトスカニーニでしょ!

今日はワーグナーの「ニュルンベルクのマイスタージンガー」。トスカニーニ指揮ウィーンフィルの1937年@ザルツブルク音楽祭ライブ

39514757_1854051348016703_7334326964875952128_n.jpg


メモリーズ盤以外にこの録音があるのかどうか分かりませんが、コレ、すごくいい音で入っています。

これを聞いていると、ワーグナーが作劇において手練手管の限りを尽くした部分、工夫した部分がとてもよく分かります。なおかつ作劇の進み方、音楽の進み方のウマさが堪能できる演奏だと思います。

以前、CD評で有名演奏家の新譜を「新しい地平を開く演奏ではない」の一文で終わりにしてしまった批評を読んだことがあります。演奏家にとってナマの演奏や録音は、新しい地平(作品に新たな光を当てる)というのは解釈の一つであって全てではないと思います。
つまり、自分がこうしたいと思って演奏し、それが聞き手に伝わればそこに音楽があると感じられるのだし、新たな光を当てるかどうかは重要な価値判断ではないのではと思ったことがありました。

トスカニーニの演奏を聴いていてそのことを思い出しました。


スポンサーサイト

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する