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フリット―リ&リチトラ&ムーティのイル・トロヴァトーレ

今日はこちら。
2000年12月のスカラ座でのライブ公演盤。


ムーティの指揮、マンリーコにサルヴァトーレ・リチトラ、レオノーラにバルバラ・フリット―リ、ルーナ伯爵にレオ・ヌッチ、アズチェーナはヴィオレッタ・ウルマーナとこの時ではベストといえるキャスティングだと思います。
拍手も入っているので会場の熱気も伝わってきます。
第3幕のマンリーコのアリアで、お決まりのハイCを避け楽譜に忠実に歌っているのはムーティの指示だと思いますが、ハイCを聞きなれた耳にはいささか物足りない(笑)
聞きなれないritもありますが、これは楽譜にあるのでしょうか。(楽譜をもっていないので確認できませんが)

ボニゾッリなどは、ハイCを失敗すると、その場で無伴奏でもう1回歌ったとか、コレッリは演出家と喧嘩して、アリアの途中で幕を下ろされたのに、幕を手で持ち上げながら歌ったとか、伝説が絶えない曰く付きアリアですね。
でも思うのは、イタリアオペラは、多少の俗っぽさ(?)もオペラの大切な要素で醍醐味の一つだと思います。
バッハでは原典は大切ですが、ヴェルディでは、楽譜を尊重しつつも、それに加える何かがあった方が私は良いと思います。

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リチトラは、私はトリノのテアトロ・レージョで聴きました。ヴェルディの「運命の力」でしたが、とても素晴らしく、いまでも目に浮かびます。

フリット―リは、もっと聞く機会がありました。ドレスデンでも、ディヴィスの指揮でモーツァルトの「イドメネオ」に出たのを聞きましたし、チューリッヒではヴェルディ「シモン・ボッカネグラ」も聴きました。
好きなソプラノの一人でした。
当時出ていたCDもあります。

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ヴェルディとモーツァルトのアリア集。
モーツァルトの様式感と情感の両立が素晴らしいです!


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