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「音楽の捧げものが生まれた晩」(R・ゲインズ著、松村哲哉訳、白水社)

(R・ゲインズ著、松村哲哉訳、白水社)随分前から気にはなっていたのですが、ようやく手に取り読みました!すっごく良い本です。言葉に重みがあるので、読み手もゆったりとしたペースで読み進むことになります。バッハのことは、最新の研究情報から、修辞学、神学のことまで幅広く触れられていて初めて知ったことも多々ありました。バッハとフリードヒ大王のことが生き生きと描かれていて、読み手もその場所にいるような感覚になり...

文系の私に超わかりやすく数学を教えてください!(かんき出版)

『文系の私に超わかりやすく数学を教えてください!』(西成活裕著、かんき出版)中学レベルの数学をしっかりマスター(しかも超最短でわかりやすく)しておける本。数学は役に立たないのではなく、役立てようとしていないだけ。という西成先生の言葉にワクワクしてしまいます。(-1)×(-1)=1になるのか、マイナスとマイナスをかけるとプラスになるのかが分かりやすく解説してあり、思わず電車の中でなるほど!と言ってしまいました...

「ヘルベルト・ブロムシュテット自伝~音楽こそ我が天命」(ヘルベルト・ブロムシュテット著、ユリア・スピノーラ(聞き手)、力武京子訳、樋口隆一日本語版監修/アルテスパブリッシング)

「ヘルベルト・ブロムシュテット自伝~音楽こそ我が天命」(ヘルベルト・ブロムシュテット著、ユリア・スピノーラ(聞き手)、力武京子訳、樋口隆一日本語版監修/アルテスパブリッシング)興味深くて一気に読んでしまいました。ブロムシュテットは、私がドレスデンにいた頃はライプツィヒのゲヴァントハウス管のシェフで、ドレスデンのシュターツカペレに客演しに来ていました。シュターツカペレでの客演では、ジークフリート・マッ...

グイド・ダレッツォの「ミクロログス」(音楽小論)を読む

なんでドレミになったの?なんで長調と短調があるの?という素朴な疑問を分かりやすく説明したいので色々調べているのですがまだ勉強は続きます。冬休みの宿題はコレ!グイド・ダレッツォの「ミクロログス」(音楽小論)(中世ルネサンス音楽史研究会訳・春秋社)イタリアのグイド・ダレッツォ(991/2~1033以降)の音楽理論書「ミクログロス」。日本語版が出ているとは知りませんでした!画期的です!彼がドレミの始祖と言われる...

柴田南雄著作集第1巻がとても分かりやすい!

柴田南雄著作集!私の課題は中世です。平均律クラヴィーア曲集のことを勉強していて、音律のこと、調律のこと色々調べて自分なりに咀嚼してきたつもりですが、なんとなく跨いできてしまったものに教会旋法があります。楽典の本にも簡単な説明はありますが、実際説明してと言われたらお手上げ、というのがこの教会旋法です。しかしやはり避けて通れないし、お手軽な説明で済ますことが出来ません。我々の耳にはハ長調やイ短調など長...