「数学する身体」(森田真生著・新潮文庫)

「数学する身体」(森田真生著・新潮文庫)。頭ではなく、身体というところに惹かれて読んでみました。読み進めていくと、私の尊敬する岡潔や、私のバッハのCDにも載せたエリオットの詩もありました。特に第1章の数学する身体、はなるほどという事柄が多数あり、またバッハや平均律クラヴィーア曲集にも通じるものもあるなと感じました。...

東大の数学入試問題を楽しむ~数学のクラシック鑑賞

東大の数学入試問題を楽しむ~数学のクラシック鑑賞(長岡亮介/日本評論社)ある本に、この本のことが書いてあり触発されたのですが、所詮東大レベルのアタマはもちあわせていません。(笑)しかしながら、自分の知らない世界を少しでも見てみたいと思ってしまうので読んでみました。そうしたら、数学の問題をソックリ飛ばして読んでみても面白い内容になっていることに気づきました。見えないものを洞察する力、常識と批判精神、な...

バッハ叢書(白水社)

バッハ叢書全10巻と資料編1を読み始めました!神保町の古本屋さんでかなりお買い得にて入手。まずは、第9巻を一通り読みました。バッハと中世、バッハとロマン主義、バッハとモーツァルト、バッハ~ヘンデル~テレマン など面白い論考が沢山!...

「ピアノの巨匠たちとともに」

「ピアノの巨匠たちとともに」(フランツ・モア著、音楽之友社)久しぶりに読み返しました。たしかこれは音楽の友に連載されたものが書籍化されたものだったと思いますが、連載時から面白いなと思っていました。特にホロヴィッツの普段の様子が描かれているのが興味深いし、ギレリス、ルービンシュタイン、グールドとの逸話も多々あります。...

「牙靑小話」

「牙靑小話」(井上雅靖著、書籍工房早山)著者の井上さんは何度か演奏会に来てくださっている方で、毎回、新著が出ると送ってくださいます。今回の「牙靑小話」、頂いた翌日に読み始め、その日のうちに読んでしまいました。構成が絶妙です。図書館で見かけたひとりの女性のことを気にしつつツァラトストラを読む青年。ニーチェの言葉にも触れつつ、心理描写が巧みです。次の章は、その女性から、青年へのまなざし。こちらは徒然草...